節約するうえで固定費は必ず見直すべき
固定費を見直すメリットとは?
節約を決行するなら、固定費の見直しから行うことをおススメします。
なぜ固定費なのか、それは見直すことでコストカットができれば、その後ずっと節約効果が続くためです。
効果が大きければ、年額にすると数万円という相当額の節約になりますので、固定費の見直しをしない手はないということになります。
もちろん、スーパーの特売日にまとめ買いするなどの工夫も節約術として間違っているわけではありません。
チリも積もれば山となりますので、コツコツ節約することは大切です
ですが特売利用でも1回の買い物でどれくらい節約になるでしょうか、おそらく月額1万円にも満たないはずです。
それなら、大きな額を節約できる固定費を見直した方がよほど効果的な節約となることが理解できるでしょう。
電気・ガス・通信費の節約方法
電気やガスは自由化されて以来、好きな会社に乗り換えが可能です。
電気とガス代をまとめることで、まとめ割サービスを提供している会社もあります。
あるいは、使用方法によって安くなる料金プランもありますので、日中不在で夜間・休日に主に使うご家庭など、最適な料金設定のサービスを探してみるのも良いでしょう。
まとめ割サービスを検討する際に注意が必要なのは、スマホ料金とセットになっている場合です。
キャリアを利用しているユーザーで、電気代やガス代が安くなる割引プランもあります。
ですが契約してしまうと2年縛りなど通信会社の乗り換えができなくなり、固定費の見直しの妨げとなりますので慎重に検討してください。
その通信費ですが、キャリアを使用している場合、格安SIMに乗り換えたり、プランの見直しによって半額から4分の1程度までコストカットが可能です。
手数料や解約料に注意しながら、自分にふさわしいお得な会社を探してみることをおススメします。
保険・住居費の節約方法
知人に勧められるまま保険に入り、そのままずっと契約内容を変更せずに何十年も放置しているという人もいます。
そのような場合は保険内容が現状にそぐわなかったり、不要なオプションがついている可能性がありますので見直しが必要です。
保険はライフイベントによって必要な内容がどんどん変化します。
結婚、出産、子育て、マイホーム、子供の自立、定年など、その局面ごとに必要なサポートが変わりますので、今必要としている保険内容かどうか確認しましょう。
住居費に関しては、今は超低金利時代なので、支払い中の住宅ローンの見直しにより、支払い期間を縮めたり、毎月の返済額を少なくするなど工夫できます。
賃貸住宅であれば、家賃の安いところに引っ越すなど、契約更新の際に検討されるのも1つの手だと思います。