生活を手助けするFPの仕事内容を知ってください!

生活を手助けするFPの仕事内容を知ってください!

FPの役割

FP、いわゆるファイナンシャルプランナーとはどのような仕事かご存知でしょうか。
FPの仕事は一般の方には分かりづらい面がありますが、基本的な仕事内容として、顧客の相談を受けて資産の運用プランの提案や情報分析を行っています。
顧客は主に個人の方が多いですが、中小企業等の法人案件も取り扱っています。

FPは様々な種類のお金の問題の相談を受けます。
資産運用をはじめ、マイホーム購入、相続問題、保険加入等、親族や身近な人にも話しにくいこと、あるいは将来への漠然とした不安に対する相談を受けることも多々あります。
資産運用のプロとしてFPは顧客のニーズがどこにあるかを把握、分析し、それぞれにふさわしいプランの提案やアドバイスを行います。
顧客のニーズに合わせて資産に関わる悩みを解決し、リスクを回避しながら目標に達成するにはどうしたらよいか、安定した生活の為のサポートを行う役目を担っています。

FPが活躍している分野とは

FPは企業で働く場合と独立してFPを専業として働く場合に分かれます。
企業で働くFPがほとんどで、FP専業の人は全体の1割程度です。
主に銀行や保険会社、証券会社といった金融機関、金融系企業に属しており、営業や資産アドバイザーの立場で働いています。

あるいは、不動産会社の営業として働いている人の中にもFPの有資格者がいます。
この場合、不動産投資に関わる資産運用、住宅ローン、住宅購入等のお金を扱うことが多いようです。

企業内FPは、自分のいる分野におけるお金に関わる全ての問いに対し、知識や経験を生かし、顧客が漠然と抱く希望や条件、ライフスタイル等を考慮して、適切な提案を行います。
独立したFPの場合は資産設計のアドバイザーとして、主に依頼された個人顧客の相談に対応していますが、中には保険や不動産について講演や執筆を手がける人もいます。

自分は保険会社に勤務

FP全体の9割が企業で働いていると先述しましたが、自分もその1人で保険会社でFPとして働いています。
FPになるには、ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能士)という国家資格、あるいは民間資格であるAFPやCFPを取得します。

勤務先、どのような業務に就くかで必要になる資格は異なりますが、実務に使える資格となるとFP技能士2級とされています。
保険や不動産、銀行等、多岐にわたる分野でお金の知識が必要とされますので、自分の得意とする専門分野で活躍しています。