6歳の息子と2人で日本銀行を見学

日本銀行について
我が国に1つしかない中央銀行である日本銀行を知らない人はいないでしょう。
日本で流通している銀行券、つまり通貨の発行と、物価の安定を図る為に金融の調節を行っている機関になります。
日本銀行の本店は東京にあり、日本全国に支店・事務所をおき、実は海外にも事務所があります。
本店に見学に行きました
日本銀行の本店では、日本銀行の業務や役割について広く一般の人に知ってもらおうと見学案内が行われています。
先日自分も6歳の息子を連れて見学に行ってきました。
本店の見学をするには、事前予約をする一般見学と、予約不要の当日見学があります。
一般見学の申し込みは、希望の日から3ヶ月前から1週間前まで可能で、電話受付となります。
受付後に参加証が郵送されますので、参加者全員の参加証と身分証明書を持って見学時間の10分から15分前に見学者集合場所へ集合します。
一般見学は所要時間約60分で、ビデオ上映が20分、見学案内が40分程度です。
国の重要文化財として知られる本館の外観と、また昭和初期に建てられた旧館の一部、さらに新館1階の営業場を解説付きで案内してもらえます。
一般見学できる日は月曜から金曜日の平日、1日4回行われ、各回先着順で20人まで受付となります。
なお、一般見学の場合は小学校5年生以上が対象で、小学生は保護者同伴となりますので注意が必要です。
我々は予約なしの当日見学で、所要時間は30分で、日本銀行の仕事、役割、組織について約10分解説を受け、残り約20分で本館の外観を見ながら建物の説明を聞きました。
当日見学は火曜から金曜日で、時間は12時45分から13時15分の1日1回のみです。
こちらも先着順の定員20人まで、受付は貨幣博物館1Fですることができます。
料金は一般見学も当日見学も無料ですので、少し文化的な1日を過ごしたいという日にお勧めです。
銀行の役割について再認識
銀行の役割や仕事等についてはFPですので基礎知識はありますが、改めて日本銀行の中央銀行としての重要な役割を再認識しました。
息子はまだ小さいのでほとんど理解できていないと思いますが、天気も良かったので楽しそうにしていて良かったです。
一般見学なら建物の中に入って1億円の札束のレプリカや金の延べ棒レプリカを持って重さを体感することもできますが、子供がまだ6歳なので仕方がありません。
子供がもう少し大きくなったら一般見学の方でもまた参加したいと思います。