積立投資でコツコツ手堅く投資する

積立投資とは

投資をやったことがない方でも、積立投資と聞くと、イメージだけは伝わるのではないでしょうか。
積立投資は、投資における金融商品の一つで、株式や投資信託といった金融商品を、定期的に購入していくスタイルの投資方法です。
投資において、資産運用はかなり難しく感じるかもしれませんが、積立投資であれば、細かな投資の知識がなくとも、誰でも行うことができます。

資産投資を行うにあたり、大きなリスクを背負いたくないといったあなたには、かなりおすすめできます。
なぜなら、積み立てていく方法ですので、株式などのように購入するタイミングなど必要ないからです。
特に、時間をかけずに資産運用を行いたい方なら、おすすめの投資方法と言えるでしょう。

積立投資を行うメリット

『少額から投資が始められる』
・まとまった資金などは不要で、月々1万円からでも始められ、途中で積立額を増やすことも可能。
『素人でも簡単に資産運用ができる』
・投資の知識がなくとも、資産運用ができるところ。
『購入のタイミングは気にしなくて済む』
・積立形式で、自動的に購入していくので、手間がほとんどかからない。
『リスクの軽減』
・積立投資の場合、定期的に金融商品を購入していくので、時間分散によってリスクを軽減できる。

ほかにもメリットとして、中長期的に積み立てていくことで、まとまった金額を手にすることができるという点です。
現在のように、一般的な積立預金では飯は期待できませんので、この差はかなり大きいと思われます。

非課税制度が利用できる積立投資

実は積立投資を行う上で、ぜひとも利用したい有り難い情報があります。
それは、積立投資には非課税制度が利用できるということです。
まず、積立投資に向けの非課税制度には、「NISA」と「確定拠出年金」の2つがあることを覚えておいて下さい。
これらの非課税制度を利用することにより、さらに効率的な資産形成が可能になります。まずNISAには、2018年より開始された「つみたてNISA」があります。

非課税運用期間が20年と、一般的なNISAよりもかなり長く、長期的な投資が目的であれば、こちらを利用されるとよいでしょう。
次に、老後資金を長期で準備するのであれば、確定拠出年金がおすすめです。
運用時に発生した収益は、すべて非課税で、受取時にも税制優遇措置を受けることができます。

おすすめの種類別積立投資

『つみたてNISA』
・投資から得られる分配金及び、譲渡益が非課税になるが、投資対象商品が限定されているため、すべての商品を選べるわけではない。
『iDeCo(個人型確定拠出年金)』
・60歳になるまでは、投資した資金を使うことができないが、掛金全額が課税所得額から差し引かれる。
『るいとう(株式累積投資)』
・投資対象が株式で、毎月一定の金額で好みの株式を買い続けていく投資です。
『投信積立サービス』
・投資信託の組み立て型で、少額投資から可能。
『ロボアドバイザー』
・少額からの積立が可能な、ロボアドバイザーもあり、資産運用を一任して自動化することができます。