お小遣いをへそくりとして賢く貯める方法
何にお金を使っているか厳しく見直す
結婚して家計を奥さんが握るようになると、旦那さんの稼ぎはお小遣い制になり、自由に使えるお金は微々たるもの、という嘆きをよく耳にします。
奥さんに値上げ交渉をしても聞き入れてもらえなかった場合、自分でなんとかしてへそくりを作り出す方法を考えてみましょう。
まずは、お小遣いの使い方を見直す方法です。
「そうでなくても少ないのに、これ以上ひねり出すなんて」という声も聞こえてきそうですが、意外にまだ節約できる余地があるものです。
ここは心を鬼にして、厳しく見直してみましょう。
1ヶ月に手にするお小遣いで、何をいくらで購入していますか?
缶コーヒーやミネラルウォーター、お昼の菓子パンなど、絶対に必要なものかを考えてみてください。
そういった支出は数百円のものでも、毎日買っていればお小遣いはどんどんなくなってしまいます。
レシートをとっておいて、買う必要がなかったものはチェックして1ヶ月間の合計を出してみましょう。
その額が節約できる金額となりますので、次の月からはへそくりに回せます。
持ち物を仕分けして不用品を売る
使わなくなった洋服やカバン、もらったまま未開封の食器やタオルセット、漫画や雑誌、コレクションしていたものなど、押入れの奥に眠ったままになっている物はありませんか。
特に執着していない物が溢れかえっているなら、オークションサイトで売ってしまいましょう。
まずは持ち物を引っ張り出し、必要な物と不要な物に仕分けしていきます。
オークションサイトへの出品はスマホ1つあれば可能なので、まずは画像をとって試しにやってみるとよいでしょう。
要・不要の判断ができない物は保留箱を作り、3ヶ月、半年と期限を決めて保管しておいて、実際保管期間を過ぎても使用しないようなら売りに出して現金化してしまいましょう。
意外な物が高値で売れることもありますので、まずは出品してみてください。
売れた金額は無駄遣いせず、へそくりとして大切にとっておきましょう。
今後、また同じような商品を買わないように自制することが大切です。
資金運用として投資も検討する
お金を増やす方法は、節約、貯金、そして運用の3つが基本です。
へそくりを数ヶ月続けてみると、思った以上にまとまった額になることがあります。
節約を通して生み出した余剰金を使って、資金運用に挑戦してみてはいかがでしょうか。
初心者の方は少ない額でも始めやすい投資信託がおススメです。
手数料を抑えられるネット証券の利用も賢い方法です。
毎月1,000円からでもできる金融商品がありますので、まずは手堅いものからチャレンジしてみましょう。
なお、投資は余剰金から行うのが基本なので、借金をしたり無理をして行わないように注意してください。