FPの雇用形態
FPの雇用形態 正社員
ファイナンシャルプランナーの、正社員として働く場合、適職となる勤務先は、かなり多いといえます。
例えば、銀行や証券会社などの金融機関を始め、保険会社や不動産会社など大手も多く、コンサルティングの専門企業など、かなり幅広い職種で雇用が期待できます。
こうした、企業内におけるファイナンシャルプランナーの強みは、給与水準が比較的高い会社が多いという点です。
企業によっては、年収1,000万円を目指せますし、歩合制であれば頑張りによって、それ以上の収入になる場合もあります。
ただし、一般的なライフプランの設計や相談だけではなく、場合によっては、自社商品のセールスが仕事のメインになるかもしれません。
FPの雇用形態 派遣
ファイナンシャルプランナーの、派遣として働く場合、期間がある程度決まっていますので、正社員のように営業職になることはほとんど見られません。
ファイナンシャルプランナーとしては、事務として働くケースが多く、契約書や見積もりを作成したりするのがメインとなるでしょう。
ほかにも、お客さまとの契約書をチェックしたり、実際に商品購入の手続きを行ったりすることもあります。
少し地味めな、裏方の仕事が多くなりますが、それだけにミスは許されません。
なぜなら、大金を扱うことも多く、深い金融知識がなければ、大きな失敗を起こすかも知れないからです。
ただし、時給は高めの傾向にあります。
FPの雇用形態 アルバイト・パート
ファイナンシャルプランナーの、アルバイトやパートとして働く場合、どうしても働く企業が限られてきます。
もちろん、FPのスキルを必要としている企業の中には、応募がないこともありません。
アルバイトやパートに向いている会社であれば、来店誘致型の保険会社などが向いているかもしれません。
小型の店舗ですが、大手の保険会社であれば、各都市にこうした店舗が配置されているからです。
パートやアルバイトで働く場合、扶養内で働きたい、または子育て中で短い時間しか働けない、といった方に向いているというのもその理由です。
時給も比較的高めで、ファイナンシャルプランナーとしての専門知識を生かすことができます。
FPの雇用形態 フリーランス
ファイナンシャルプランナーの資格をお持ちであれば、フリーランスとして働くというのも、視野に入れることができるでしょう。
プランとしては、金融機関など、いくつかの名のある企業で経験を積み、その後個人事業主として独立することもできます。
フリーランスの場合は、働き方自体が自由に行えますので、営業に自信があればかなりの強みになるはずです。
また、子育てと仕事の両立を目指している方にも、向いている働き方と言えるでしょう。
フリーランスで活躍する為には、顧客を持つことが重要になってきます。
イベントやセミナーは積極的に開催し、努力次第では年収1,000万円近くを稼ぎ出す事も可能でしょう。