FPのやりがいや魅力について知って欲しいです

FPのやりがいについて

ファイナンシャルプランナー、いわゆるFPとは、相談者の目標や夢を叶えるために、お金にまつわるさまざまな相談に対応し、最適なアドバイスを行う職業です。
誰でも「こうしたい」という夢があります。
その夢や目標を叶えるためには、必ず資金が必要になります。

ライフイベントや経済環境に合わせてアドバイスを行い、相談者に寄り添い支援できることが大きなやりがいです。
「聞かなければわからなかった情報をありがとう」と感謝されたときには、FPの資格をとって良かったと心から思えます。

銀行や証券会社、保険会社などに属する企業系FPの場合、ハイレベルの専門的な知識が必要な案件も多く、経験を積むことで成長していることを実感できることがやりがいと言えます。
キャリアアップはもちろん、自分が提案したプランで商品を購入してもらえたとき、大きな成果へと繋がり会社でも高く評価をしてもらえたときもやりがいを感じる瞬間です。

FPが活躍できる場が広がっている

近年、テレビや雑誌などのメディアでも、FPの名前を聞く機会が増えたように思います。
FPの魅力の1つは、銀行や保険会社、証券会社などの金融機関だけではなく、不動産会社やIT企業、FP事務所までさまざまなフィールドで活躍できる点にあります。
お金に関する相談を受けていますので、どんな企業ともやりとりが可能です。

資産設計から運用、管理、総合的な相談業務にコンサルティング業など、顧客の相談にのったりライフプランにあった商品の提案も大切な業務です。
実務経験をつめば独立もできますし、これからも働く場はどんどん増え、選択肢も豊富になると思いますので、将来性のある職業だと言えます。

仕事のみならず生活にもFPの知識が役立つ

FPには必ずとらなければいけない資格はありませんが、国家資格となるFP技能士やCFP資格などを持っていると、技術や知識の証明となりますのでおススメです。
FPとして学んだ知識は、顧客の希望ために活かすことはもちろん、自分自身の日常生活でも役立つことも大きな魅力でしょう。

ご家庭では家計簿をつけて家計を管理し、日常生活を安心して送るためにキャッシュフローを把握しておく必要があります。
FPが身につけている知識とは、そういったライフプランニングや資金計画などを考えたり、リスク管理や資産運用、税金や相続、事業の継承など、お金関連全般です。
こう聞くと難しい内容に見えるかもしれませんが、実際には誰にとっても身近な、知っているといろいろ得をする内容となっています。
人の役に立つ仕事であると同時に、家計の見直しやライフプランニング、さらに資金運用など自分や自分の家族のためにも活かせる有益な知識を養えます。